: 粉末X線回折
: 回折
: 任意対象によるX線の散乱
目次
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(1.5.26) |
単位胞内の1つの格子点 = 原点,
番目の原子位置:
,原子構造因子 =
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(1.5.27) |
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(1.5.28) |
- 単一の原子からなる面心立方格子の場合
,
,
,
![$\displaystyle F_{\rm c} = f[1 + {\rm exp}({\rm i}\pi(k + l)) + {\rm exp}({\rm i}\pi(h + l)) + {\rm exp}({\rm i}\pi(k + h))],$](img141.png) |
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(1.5.29) |
のすべてが偶数か,奇数のとき
のうち一つだけが偶数か奇数のとき
現実には複数の元素からなる数多くの化合物が存在する.構造解析は複雑であるが,その結果得られる情報は,直接目に訴えるものであり,その物質の性質を研究していく上で大変貴重な情報になる.
現実の物質は,種々の様式の凝集機構によって固体を形成し,電子状態にも種々の形態が存在する.
の完全な知識,結合距離解析→
,電子状態,等の決定
Masashige Onoda
平成18年4月7日