:
動く時計の遅れ
:
特殊相対論への道
:
同時刻の相対性
ローレンツ収縮
S
系の
軸上に1本の棒ABが静止して横になっているとする.A,Bの座標を
,
としたとき,
を棒の
固有の長さ
と呼ぶ.
Sからみた棒の長さとはSに対して同時刻に測ったA,B両点の座標の差である.
したがって,
それゆえ,
(8.4.27)
となり,Sから観測した棒の長さは,固有の長さ
よりも小さくなる.これを
ローレンツ収縮
と呼ぶ.
Masashige Onoda 平成18年4月15日