: 所属学生
: 遷移金属酸化物と構造・物性研究
: 新物質開発 高温超伝導関連系
本研究室では,基礎・応用を問わず,遷移金属酸化物の電子状態を理解し,新しい基本理論を築くことを目的として,物質開発,粉末X線回折,磁気・輸送現象・熱測定等による物質評価,核磁気共鳴,電子スピン共鳴による微視的磁性の解析,X線四軸回折による結晶構造の精密決定,を通した多角的かつ詳細な研究が行われる.一つの理論に固執せずに,グローバルな視点から深い洞察をもって研究を進めることが肝要である.
最近の研究内容に関しては,競争が激しく情報を安易に公開することはできないが,研究室訪問時には適宜紹介したい.
Masashige Onoda
平成18年4月10日