: 静電ポテンシャル
: 静電ポテンシャル
: ストークスの定理
ベクトル
と
のベクトル積あるいは外積は,
で表される.その大きさは,これら
と
の作る平行四辺形の面積
sin
であり,その方向は
と
に直交し,
から
に回転したとき,右ねじの進む方向である(図1.18).この種の量は,たとえば物体の角運動量(角運動量 = 腕の長さ
運動量 = 距離
運動量
sin
)で現れる.
この定義から,1.3節で示した直交座標系の基本ベクトルの間には
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(1.4.62) |
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の関係がある.また,
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(1.4.63) |
が成り立つ.
を
と
との成分で表すと,
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(1.4.64) |
となる.ここで,
,
(
)とおくと,
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(1.4.65) |
が得られる.こうして,
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(1.4.66) |
: 静電ポテンシャル
: 静電ポテンシャル
: ストークスの定理
Masashige Onoda
平成18年4月15日