宿題
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クーロンの法則の応用
1と2の力をそれぞれ求めなさい。
- 水素原子中の電子と陽子の引き合う力
ヒント:電子の軌道は半径
0.53× 10-10mの陽子を中心にした円としなさい
- NaCl分子中のNa+とCl-が引き合う力
ヒント:Na+とCl-
とCl-の距離は2.4× 10-10mとしなさい
電場ベクトルの計算
前問の結果を使って、1と2の位置での電場ベクトルをそれぞれ求めなさい
- 水素原子中の電子の位置
- NaCl分子中のNa+の位置
ガウスの法則の応用
点Oを中心とする半径Rの球面に電荷が一様に分布している。球面上の全電
荷はQである。
- 点Oを中心とする半径r(>R)の球面を考える。球面上の点Pにおけ
る電場ベクトルをE、球面の微小面積素片をdSとして、ガウスの法
則を書きなさい。
ヒント:点Pにおける、球面の法線ベクトルは
r/rとなる。
- 電場ベクトルEを求めなさい。
ヒント:電荷分布が点Oに関して球対称なので、
電場ベクトルEは球面の法線方向を向き、距離rだけの関数となる。
- r<Rの点P'での電場ベクトルE'を求めなさい。
ヒント:同様に、点Oを中心とする半径r(<R)
の球面についてガウスの法則を応用する。ただし、内部の全電荷はゼロ。
ベクトルの演算
ベクトルA=(1, 1, 1)、B=(1, 0, 2)について、次の計算
をしなさい。
- AとBのスカラー積
- 起点を重ねたときのAとBの角度の余弦(コサイン)
ヒント:ベクトル解析の参考書などを参照する
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