ナノSQUIDプローブマッピング

SQUID-oscillation


超伝導量子干渉計(SQUID)は二つのジョセフソン接合を並列につないたものです。この素子の臨界電流はループを貫く磁束に依存して振動し、超高感度の磁束計として用いられます。私達は、ナノメートルオーダーのループサイズのSQUIDを、試料表面を走査してスピンの空間マッピングを得る走査型顕微鏡を開発しています。この研究成果は、スピンを利用したナノメートルオーダーの素子の評価に生かされると期待されます。[Sci. Rep. 5, 15097 (2015).    http://www.nature.com/articles/srep15097]

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